サーキュレーター
小型で広い波長帯域をカバーする小型の光サーキュレータです。ポート1からポート2への入力信号と、ポート2からポート3への入力信号の伝送が可能です。ファイバーグレーティングや他の反射型部品と組み合わせて、DWDMや双方向通信システムで広く使用されています。
- 低挿入損失
- Telcordia規格に準拠
- 高いチャンネルアイソレーション
- 光路 エポキシフリー
パラメータ | 価値 |
動作波長 (nm) | 1290~1330 または 1530~1570 |
最大挿入損失(dB) | 0.8 |
最小絶縁抵抗(23℃)(dB) | 45 |
最小クロストーク(dB) | 50 |
リターンロス (dB) | ≥55 |
最大偏波依存損失 (dB) at 23°C | 0.1 |
動作温度(℃) | -5~+70 |
保存温度(℃) | -40~+85 |
ファイバータイプ | コーニングSMF-28e 250µmベアファイバー |
パッケージ寸法(mm) | 5.5(Ø) x 50(L) ベアファイバー用 |
注意事項
1.コネクタ付きデバイスの場合、ILは0.3dB高く、RLは5dB低く規定されます。
光ネットワーク保護・保存
ネットワーク・スイッチング
試験・計測用機器
光ファイバーサーキュレータは、3つのポートからなる装置で、信号を受け取り、隣接するチャネルにルーティングするように設計されています。光がポート1に入射すると、ポート2へ送られます。ポート2に入射した光は、ポート3に導かれる。ポート3に入射した光は、ポート1へ送られます。主な機能は、相反する方向に進む光信号を分離することです。
サーキュレーターは、双方向伝送が必要なネットワークでよく見受けられます。光サーキュレータの高い絶縁性と低い挿入損失により、高度な通信システムにおいて最適な選択肢となります。